やさしい蛇_python(2)

調べてみるとSwift以外で、いま注目されているプログラム言語では、web関連ではRuby、それ以外ではPythonのようだ。特にPythonGoogleのAI関連のdeep learningが話題になっている。

Bash on Ubuntu on WindowsIBM Swift Sandboxなど、Windows上でもSwiftを使える環境が開発されてきているが、基本的にはSwiftはApple社のパソコンやスマートフォンを端末として動作させる言語だ。
Objective-Cを母体とする新しい言語であるSwiftも俯瞰するとやはり難解なC言語の派生語以外のなにものでもない気がする。

それに対してPythonは汎用言語だ。
HTMLやJavaScript同様にOSによらず機械を操作するための言語だろう。
プログラム学習をBASIC(VBA)などの簡易言語で始めたものや
これから学習を始めようとする初学者にとってPythonは理解し易い構造になっている。
一言でいえば、Pythonは入門が容易な言語が特徴だと思う。

(5枚の絵でつくる簡易アニメ)
まだ始めたばかりだし、外部デバイスとの接続はラズパイの解説書しか読んでいないが
電子部品との入出力操作を除けば学習で手こずるのはclassの取り扱いと継承ぐらいだろう。
すでに8歳の孫の環ちゃんは独学でラズベリーパイをプログラムしてウシガエルの声で朝を告げる目覚まし時計を完成している(facebookに出ていた)。

ゴールを自立的ロボット工作として、しばらくやさしい蛇のpython君に巻き付かれてみようかなと思うのだ。表題と違う、「孫と遊ぶためのPython日記」になってしまうかもしれないが、まあ読者がいるとも思えないので、このまま続けることにした。