大復活C#学習準備_2
C#学習にあたって、基本となるルールをまずおさえないといけない。
プログラム言語にはさまざまな決まりがあり、言語間で若干の違いあるが、手続きに関しては似たりよったりの部分が多い。
はじめにC#は、.NET Frameworkというシステムのうえで動作する(基本の「キ」)。
初心者は文字による入出力でプログラムを学習する(CUI:Character based User Interface)。これは黒いコンソールと呼ばれる画面に表示される(Console)。ここにはグラフィクスを自由に表現できない。
グラフィックスはグラフィックス用のインターフェイス(GUI:Graphical User Interface)を用いなければならない。C#(正確には、.NET Framework)では「WPF(Windows Presentation Foundation)」や「Windows Form」というGUI開発用のライブラリを用いなければならない。WPFは XAMLという C系とは全く異なる開発言語でプログラムが必要だが、 Formはすでに新規開発は終了しているけれどC# で開発できる。ゲームなどで高度で複雑な2Dや3Dを表現するにはUnityが用いられていることが多い(ただしこのままではアプリとして公開はできない)。初心者がGUIを使うときはプロジェクトの最初に、using Sytem; //と記載したあとに、以下のようにフォームのクラスを使用する宣言を行う。
using System;
using System.Drawing;
using Sytem.Windows.Form;
当面は、グラフィックスは使わずにCUIのみでプログラムの入門学習を行う(基本の「本」)。ちなみにCUIでコードがしっかり書けるようになればGUIの使用はそれほど難しくない。メソッドがやや冗長なので根気が必要だけれども、、、。
プログラムはMain()と書かれたメソッドから始まる。
static void Main(string[] arge)//この部分が最初に実行される部分。
コンソールとのやりとりは、Console.にメソッドを付けて行う。
Console.Whrite();// 文末の改行なし
Console.WhriteLine();// 文末の改行あり
Console.Read();//改行せず入力待ち
Console.ReaLine();// 改行して入力待ち
これで始めることができる。
最初は、出会いの挨拶から始めよう。習うより慣れろである(基本の基本)。