演算子_孫と遊ぶためのPython日記(3)

本を読んでいるだけではプログラムが書けるようにならない。
かと言って、文法や規則がわからないとプログラムは理解できない。

この年になると何を読んでもすぐ忘れる。理解したつもりでも記憶になく、読んだことや理解したことすら忘れてしまう。これは記憶の障害であって認知の障害ではないから、ただの歳のせいだ。つまり認知障害ではなく記憶障害なのである。

早い話、このブログの主旨であるSwiftについてはもうほとんど忘れてしまっている。

最近は読んだ項目、理解したと思った事項にはその日の日付を教科書に書き込んでいる。わからなくて調べると以前に理解していることに行き当たり愕然とする。

記憶障害は繰り返し学習することである程度は克服できる。
しかし、学習のみでは完全には解決できない。
従って、備忘録が必要になる。すぐ忘れてしまうことを書き留めておき、必要に応じて確認作業を行うことが対策として有用だ。

プログラムを理解することと新たなプロジェクトを作りだすことは別物である。
最終目的は特定の作業を行うプログラムを作ることにある。沢山の言葉や便利な関数を利用してプログラムを作るには膨大な時間が必要で、常にプログラムを意識していないとプロフェッショナルにはなれない。

別に、負け惜しみではなくて、プログラムのプロになることが目的ではないから、スカイツリーのてっぺんを目指す必要もない。しかし、せめて東京タワーの展望台に登れるくらいにはならないと孫と遊ぶことができない。

今回は演算子とその使い方やprint()の仕方をまとめておくことにする。

===== 演算子
+ 加算
ー 減算
* 乗算

>>> a = 95
>>> a -= 3
>>> a
>>> 92
>>> a += 8
>>> a
>>> 100
>>> a *= 2
>>> a
>>> 200

/ 浮動小数点の除算
>>> 8/5
>>> 1.6

>>> a = 200
>>> a /= 3
>>> a
66.66666666666667

// 整数の除算(切り捨て)
>>> 8//5
>>> 1
>>> 13//5
>>> 2

% 剰余(あまり)(偶数や奇数の判定、繰り返しの条件に多用する)
>>> 8%5
>>> 3
>>> divmod(9,5)  
(1, 4) 

#切り捨てられた商と剰余をまとめてもとめるのがdivmod(a,b)、答(c、d)cが商、dが剰余
## divmod()はどんな場合に使うのかまだわからない

**指数(*印が2個(**)日常では使う機会はほとんどないが、念のため)
>>> 3**2
>>> 9
>>> 5**2
>>> 25