Xcode7とSwift2.0へのバージョンアップ

9月下旬、正式にXcode7とSwift2.0がリリースされた。
捜した範囲では、Xcode7とSwift2.0バージョンアップに対応した日本語の解説書はまだみつからない。

今月30日に発行されるマイナビ出版の「Swiftではじめる iPhoneアプリ開発の教科書 【Swift 2&Xcode 7対応】 (教科書シリーズ)新刊」が初めてのようだ。この本はXcodeのバージョンアップにともない、これまで何回も改訂されてきたが、今回は全面改訂になったようだ。

最近買った「親切すぎるiPhioneのアプリ開発の本」は、「すぐできる××・・・」とは違って、表題と内容はかなり異なってしっかり本格的だ。親切ではなくて丁寧と行った方が誤解を招かないだろう。基礎が学べるので、静かに勉強を続けている。自分の作りたいオリジナルのアプリを実際に作るためには、基礎学力が必要だからだ。新しいXcode7とSwift2への変更点がどのようなものか、全容はまだよくわからないが、この本は基礎学習にはよいと思う、けっして無駄にはならないだろう(900ページもあり、まだまだ、、)。

(ようやくSwift2の中身が見えてきた)

ところで、このバージョンアップは容量が5ギガバイト以上あり、とても時間がかかった。ヨドバシカメラiPadを買ったときに勧められるまま、携帯用Wi-Fiは、KDDIのWi-Max標準プランを契約した。2年間の契約だ。でも、標準通信容量は月7ギガバイトまでで、これを越えるとスピードが極端に遅くなるし、スピード確保には別料金が必要になる。

写真つきメールを交わしたり、テレビ電話を使ったり、あちこちのwebを眺めたり、swiftコードを検索していると、7ギガでは全然足りない。おまけにMacAirを買い足したし、Swiftのバージョンアップ作業をしたら、今月はわずか2日でたちまち7ギガをオーバーしてしまった。

はじめは知識もなかったし、まさかプログラムを覚えるつもりもなかったので、仕方がないが、これは失敗だった。
家に無線LANがないとどうにもならない。そこで無線LANを導入することにした。そんなこんなで、この体育の日連休は無線LAN導入作業で終わってしまった。

無線LANはBuffaloのルータで、次男の家からもらってきた。試行錯誤と悪戦苦闘の結果(というよりも、わからなくて、そこらじゅうをいじくりまわしていたら)、もともとあるWindowsVistaも含めて、家庭内に無線LAN環境が整った。MacAirのインターネットは格段に早くなったし、なんだかVistaも生き返った感じがする。Wi-Maxは屋外でのみで使うことにしたので、これでおそらく環境整備は万全だろう。

ためしに、iPadとMacAirとVistaで同時にrajikoでラジオ番組を聴いてみたら、面白いことに気付いた。iPadではかなり再生が遅れる。およそ1分近い遅れがある。それだけ性能が違うということがよくわかった。

iPhoneだけ使うのであれば問題ないかもしれないが、アプリを作るには絶対にしっかりとした無線LAN環境が必要なのである(教訓。