大復活C#学習準備_4

人は過去を忘却することで生きている。忘却のかなたに未来がある。

C#を一から学習してみるといろいろ過去に学習したプログラム言語の断片が記憶の底に沈んでいることがわかる。

こどもの頃に身に着いた母国語は終生の糧として脳に刻まれる。しかし、成長期を過ぎた大人の脳は次々と出現する未知との遭遇で過去を洗い流して生きている。人生が晩期になるとあらたな日常は混沌として過去も現在も未来も混然となり薄明りのなかに消えてゆく。

あたりまえであったことももう一度整理しておかないと先に進めない。まるで孔子の言葉にようだ。

基本の「基本」の次は配列について学習する。この課題はいままで経験した言語とは少しコードが異なっているようだ。学習項目は、配列の宣言、配列の要素数の指定、配列に値を入れる、配列の初期化、配列の要素数の取得、多次元配列など、初歩的な決まり事についてである。

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oneDimensionalArray

f:id:yasui_swift:20201031161158p:plain

(こう書くと表示が縦書きになる)

■配列の宣言 

データ型 [ ] ;   // 例 int[ ] myArray;

データ型 [ ]  配列名 = new データ型[ 要素数 ] ;   //

■配列の要素数の指定

配列名 = new データ型[ 要素数 ] ;  //

データ型 [ ] 配列名 = new データ型 [ 要素数 ] ;  //

■配列に値を入れる

配列名 [ 添え字 ]   //

■配列の初期化

データ型 [ ] 配列名 = { 初期値1, 初期値2, ...} ;  //

データ型 [ ] 配列名  = new データ型 [ ] { 初期値, ...} ;  //

データ型 [ ] 配列名  = new データ型 [ 要素数 ] {初期値 , ...} ;  //

■配列の要素数の取得

配列名 . Length  //

■多次元配列

データ型 [ , ] 配列名 = new データ型 [要素数1 , 要素数2] ;   //2次元配列

データ型 [ , , , . . . ] 配列名 = new データ型 [ 要素数1, 要素数2, . . . ] ;   // 多次元配列

■ジャグ配列 :データの要素数がばらばらの配列jagged array

int [ ] [ ] ar ;   //

【二次元配列の場合】

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二次元配列の場合

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二次元配列サンプル

【ジャグ配列の場合】

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jaggedArray01

f:id:yasui_swift:20201031085042p:plain

jaggedArray02